やっぱりデジカメではこういう色は出せない。
田舎者の父が唯一、趣味にお金をかけていたと言っていい写真。大崩山の写真ばかりだけど・・・
その古いカメラを引っ張りだして使ってみた。レンズの内側が劣化だかカビだかで白く曇っているのも気にせずに取った結果、こんな紗のかかったソフトフォーカスの優しい写真が撮れました。
このままでは仕事に使えないので、昨日は半日かけてレンズを分解して、あらゆる洗剤や溶剤やみかんの皮なんかで曇りを磨いて、分解した事を後悔しながらやっとの思いで組み立てなおして、ようやく少しクリアな写真がとれそうなカメラに復活しました。
年をとって写真をあきらめてしまっている父には代わりに1眼のデジカメと古いMacでもあげようか・・・