慌ただしくしているうちにクリスマスも過ぎ、もう年末ですね。
今年のサンタは台のお願いどおりに「ガフールの勇者たち」という、ふくろう達が主人公の本(全巻)を届けてくれたみたいで、それが、10巻も出ていて、結構な金額で、これならラジコンかなんかのおもちゃの方がいいのに・・・などと少し困ったのではないかと、思いやったりして、でも「サンタは自分の工場で印刷しているから関係ないよ。」などと言われたりして、まあ、まあ、そうらしいね・・・
そしてイブの夜は、妻は習字教室でよその子ども達を相手にしているし、兄と姉は台が「クリスマスに食べる」と楽しみに取っておいたソフトバンクのCMのお父さん犬の形をした大きなチョコレートを「いつ食べてもいっしょじゃが」等と言って昼間に食ってしまって、ゴロゴロ、テレビなど見ているし、父は暗くなっても仕事やめないしで・・・そんな有様に、台は、最近は誕生日も、クリスマスも家族が盛り上がらなくて、「小野家は危機的状況です」などと難しい言葉を言いながら泣いているので・・・
父は仕事やめて、原田ベーカリーにケーキを取りにいって、帰りにドラえもんのシャンメリーと習字教室の子達に長靴のお菓子を買って帰って、その日後輩の福ちゃんにもらっていたケンチキと寿司、ろうそく立てて吹き消して、クラッカー鳴らして形ばかりのクリスマスパーティ、ということになりました。台はドラえもんのパッケージのシャンメリーだけで超ごきげんになる単純さで、早く寝ないとサンタが来ない・・・と寝室の窓の鍵をかけずに、邪魔になりそうな自転車なんかも片付けて、障子も開けやすいように半開きにして父と、10時に寝たのでありました。
さて、完成した憩いの郷 とみやま>>
黒板はこんなふうになりました。
玄関には糸鋸で切り抜いたロゴ。設計した戸田建築士と全体を見回して
「まるで黒川温泉だね・・・」としきりに納得しておりました。