イーハトーブ

グスコー・ブドリの伝記に始まって、虔十公園林、銀河鉄道の夜、永訣の朝、雨ニモマゲズ・・・最近、宮沢賢治を読み返している。というかPodcastだから聴くと言った方がいい。昨夜はNHKでも番組をやっていて、賢治の正直さと言うか優しさ、純粋さを改めて思った。

「人の幸い」のために自分を犠牲にできるか?人の幸せを妬む心がありはしないか?自分のちょっとした損得や体裁ばかりに捕われて一喜一憂している自分が恥ずかしくなるばかり。

虔十のように穏やかに

ジョバンニのように優しく

グスコー・ブドリのように淡々と働き

欲ハナク、ホメラレモセズ、クニモサレズ

ソウイウモノニ私ハナリタイ

今年のおみくじにもあった。「他人の為に尽くせ、ば楽しみ集まる」んだね・・・既に欲をかいている・・・いかん、いかん、やっぱり欲を捨てるのは難しい。

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