富美山に出来るお年寄りの宿泊施設『憩いの郷　とみやま』。バレー仲間の戸田建築士の設計した施設です。その部屋に宿泊する方の名前を書くための黒板。

ホワイトボードにマジックで名前を書くなんて事は決してしたくなかったので、板に黒を塗って黒板から全て手作りしました。壁には受け台を取り付けて、本体をカタンとはめ込むようになっています。予想以上に良く出来たので、上手く使ってくれる人にあげたいくらい。

〝ちょっ〟とした工夫で〝ほっ〟と出来る空間をつくる。いい提案が出来たなと満足しています。

ずいぶん冷え込んで昨日は凍えるように寒かったけど、寒いからこそ分かる温もりもあるね。胸の奥がじんと温かくなるような、〝ほっ〟とを人に与えられるデザインを目指してがんばろう。時間をかければきっと思い描いた通りになるから。

そういえば、昨夜は双子座流星群がピークだったらしい。前から楽しみにしていたのに、空を見上げるのを忘れていた。ま、いいか。僕が見ていようが、誰が見ていまいが、流れ星はいくつもいくつも僕らの上をキラと光りながら流れていたんだな。星に限りがある訳ではないから、また今度。