土間

昨年末に実家がリフォームされて姿を消してしまった土間。

子どもの頃に川原から石を拾って来て埋め込んだ記憶と、暑い夏の日にも冷んやりと澄んだ空間の印象が今も体の中にだけ残っている。

暮らしの中ではいつまでも残る物なんて少ないかもしれないし、便利な方が良いに決まっているのだから、姿を消して行く事も仕方ないのだけど、せめて、記憶に残し続けれるように、多少の記録も残しておこう。

昨日はバレーで何年ぶりかで突き指、これも中学生の頃を思い出す懐かしい痛さ。

我慢しながら運転しながら歌を聴きながら帰った。

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