青い氷

庭を舗装する時にこの木を植える為に一隅だけ土を残した。木の名前はブルーアイス、歩道のプランターなどでも見かける、キレイに三角錐に育つ針葉樹。

しかしウチのアイス君はまだ小さい頃に、台のチャンバラの相手をさせられて、これから真っすぐ伸びていくはずだった幹の中心をポッキリ折られてしまった。おかげで、本来なら脇役になるべき下枝たちが自分が主役になるっ、という勢いで競争を始めて、なんとも不格好な記念樹になってしまいました。

もともと、車を出し入れするのにブロック塀にぶつけないように目印にするつもりで植えたのだし、こんな場所できれいなツリー型も似合わないかも知れない、もっさりの枝振りがかえって可愛いじゃん。と最近では前向きに考えれるようになった。

この暑い夏でもまるで霜が降りたような涼しげな葉を茂らせてくれるブルーアイス、なかなかに丈夫な木。どこまで大きくなるやら・・・

残暑は続き>>

急に雨が降ったり、カンカン晴れたり、今日は洗濯物を干したとたんに、雨がパラパラ。すぐに上がるだろうとしばらく窓から空をにらんでいた。根負けして取り込み始めたとたんに、土砂降りになった。ふうっと、額の汗を拭っていると、二階のベランダの雨どいが氾濫して、じゃがじゃがになっている。裏の森から降ってくる枯れ葉が流れ込んで詰まっている模様。

台と二人でホースを突っ込んで悪戦苦闘してもダメ。そのうち雨はやんで、カンカン照り始める。

ふと思いついて洗面所のじゅぽじゅぽ(正式名称が分かりません)をあてがってジュポッ!とやると、一発で詰まりが流れていきました。あ〜爽快。という他愛も無い話。

9月も半ば過ぎれば外のベンチに座っていても心地よいと思うはず。11月には、寒いと感じる日もあるだろう。

そう思うと、この暑さも名残惜しいかもしれない。

PAGE TOP