野球少年

息子、岳の中学校での野球最後の試合が終わった。勉強はしない、遊びも野球、テレビも野球、8人の仲間と野球オンリーの2年間と少し。練習グラウンドのベンチには文字通り汗と涙がしみこんでいるんだ。

最後の試合、終わった瞬間から久しぶりに大泣きした父。それを見て「変な泣き方」爆笑しながら、自分ももおいおい泣く息子。お互い照れながら握手した手のひらはマメが固くなっていた。

妹につきっきりで、ほとんど相手してやれなかった後悔と、それでも仲間や多くの大人たちに支えられて、立派にやり遂げた息子の誇らしい姿に感動しての涙でした。

こんないい加減な親父なのに、いつのまにか素直に優しく育ってくれた岳を男としても尊敬している。ただし、も少し勉強が出来たらねえ〜。

でも大丈夫、野球に打ち込んだエネルギーを受験に向けて再スタートを切った岳。事務所の机を占領して気合いが入っています。がんばれ野球少年!

PAGE TOP